![日本にもいるぞ! 定番の危険生物! サソリってどんな生きもの?](https://d34gglw95p9zsk.cloudfront.net/item_cocreco_images/images/000/013/468/large/b7caa479-af42-4f6d-9168-090a88962200.jpg?1643189281)
日本にもコブラがいる! その名は『ハイ』!! <前編>
2019.02.22
<ジャパニーズコブラは沖縄に!>
みんなは『毒ヘビ』といえばどんなヘビを思い浮かべるかな?
マムシ?ハブ?ガラガラヘビ?それとも……やっぱりコブラ?
だってコブラかっこいいもんね! コブラ!
インドコブラやキングコブラのガバッと横に広がる首(『フード』という)!そして可愛い顔とそれに似合わない猛毒!
みんなは『毒ヘビ』といえばどんなヘビを思い浮かべるかな?
マムシ?ハブ?ガラガラヘビ?それとも……やっぱりコブラ?
だってコブラかっこいいもんね! コブラ!
インドコブラやキングコブラのガバッと横に広がる首(『フード』という)!そして可愛い顔とそれに似合わない猛毒!
▲世界一有名な毒ヘビといえばコブラ。こんなのが日本にもいる……!?
コブラのキバは小さいんだけど、そこから注射される毒がコワい! かれらの毒は『神経毒』というもので、万が一かまれると筋肉が動かなくなったり、呼吸ができなくなったりする。ひどい場合は命まであぶないのだ。
でもそういうおっかないところもカッコいい。“あぶない!”ということは“強い!”ということなのだから。
僕もどうしてもコブラが見たくてわざわざ東南アジアへ行ったこともある。初めて見るコブラは迫力満点で感動したよ。
……でも、実は日本にもいるんだよ。コブラが!
コブラのキバは小さいんだけど、そこから注射される毒がコワい! かれらの毒は『神経毒』というもので、万が一かまれると筋肉が動かなくなったり、呼吸ができなくなったりする。ひどい場合は命まであぶないのだ。
でもそういうおっかないところもカッコいい。“あぶない!”ということは“強い!”ということなのだから。
僕もどうしてもコブラが見たくてわざわざ東南アジアへ行ったこともある。初めて見るコブラは迫力満点で感動したよ。
……でも、実は日本にもいるんだよ。コブラが!
それがこれ!
そんなに大きくはないけれど、オレンジ色のストライプ模様がいかにも『毒ヘビです!』という感じ。
これは沖縄本島に生息する『ハイ』というちょっとヘンな名前の、だけどれっきとしたコブラ科のヘビなんだ。
そんなに大きくはないけれど、オレンジ色のストライプ模様がいかにも『毒ヘビです!』という感じ。
これは沖縄本島に生息する『ハイ』というちょっとヘンな名前の、だけどれっきとしたコブラ科のヘビなんだ。
▲ハイのストライプ柄の体はリング状の横じま模様で7つから15に区切られている。そのため沖縄では「7つの節がある」という意味の『ナナフサー』という名前で呼ばれることも。
ハイは普段は落ち葉の下などに潜んでいて、小さなトカゲやメクラヘビを食べている。
そのため、出会いたくてもなかなかお目にかかれない。
僕も初めて見つけた時はとびあがるほど嬉しかったなぁ~!
ハイは普段は落ち葉の下などに潜んでいて、小さなトカゲやメクラヘビを食べている。
そのため、出会いたくてもなかなかお目にかかれない。
僕も初めて見つけた時はとびあがるほど嬉しかったなぁ~!
▲模様がキレイなだけでなく顔もかわいい。ただし、胸を広げたりはできない。
ただしこのハイというヘビ、よくテレビや本で見かけるあのコブラたちのように怒ったときでもフードを広げることはできない。
実はハイに限らず、世界中にいるコブラ科のヘビたちの中にはサンゴヘビやアマガサヘビなどフードを広げないものがたくさんいる。というか、広げられないものの方がずっと多い。むしろ広げられるインドコブラやキングコブラたちの方がスペシャルなんだぜ。
後半に続く…!
後半は「武器は毒牙じゃなくてしっぽ?」です。お楽しみに!
ただしこのハイというヘビ、よくテレビや本で見かけるあのコブラたちのように怒ったときでもフードを広げることはできない。
実はハイに限らず、世界中にいるコブラ科のヘビたちの中にはサンゴヘビやアマガサヘビなどフードを広げないものがたくさんいる。というか、広げられないものの方がずっと多い。むしろ広げられるインドコブラやキングコブラたちの方がスペシャルなんだぜ。
後半に続く…!
後半は「武器は毒牙じゃなくてしっぽ?」です。お楽しみに!